ピコレーザー

今までのレーザーは脱毛などに使われる照射時間が長めのロングパルスレーザーや、しみ治療などに使われる照射時間がナノ秒のQスイッチレーザーがありました。
ピコレーザー エンライトンレーザー（SR／Ⅲ）は更に照射時間がピコ秒と、非常に短くなっています。

周りの組織のダメージが少なくなるので、強いレーザーを照射した後に2週間貼らなければいけないテープ保護が無くなります。

レーザーが皮膚に長く照射されると、それだけ皮膚は熱反応を受けます。
つまり火傷のような状態を作ります。そのため2次性の色素沈着のリスクが上がります。
しみがレーザーで取れたのに、その約1か月後に茶色く色素沈着する割合が全体の30％強とも言われています。

ピコレーザー「エンライトンレーザー（SR/Ⅲ）」は照射時間が限りなく短いので、色素沈着のリスクもかなり減ります。