面皰圧出が適しているニキビとは?施術方法も解説【大阪の美容皮膚科 医師 湯上駿監修:MAクリニック心斎橋】

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面皰圧出が適しているニキビとは?施術方法も解説

2026.5.19

「白ニキビや黒ニキビがなかなか治らない」「自分で潰して悪化してしまった」という経験はありませんか?

ニキビは、炎症が強くなる前の段階で適切にケアすることが重要です。その中でも、毛穴につまった皮脂や角質を取り除く「面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)」は、白ニキビや黒ニキビに対して行われる代表的な処置のひとつです。

ただし、すべてのニキビに適しているわけではなく、炎症が強いニキビへ無理に行うと悪化やニキビ跡につながる可能性があります。

本記事では、面皰圧出が適しているニキビの種類や施術方法、注意点について詳しく解説します。

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面皰圧出とは?

面皰圧出とは、毛穴につまった皮脂や角質を専用器具で取り除く処置です。

「面皰(コメド)」とは、ニキビの初期段階で毛穴に皮脂や角質がつまっている状態を指します。

この詰まりを取り除くことで、

  • 炎症悪化の予防
  • ニキビ跡予防
  • 毛穴詰まり改善
  • ざらつき改善

などが期待できます。特に、炎症が起こる前の段階で処置を行うことで、赤ニキビへの進行を防ぎやすくなります。

面皰圧出が適しているニキビとは?

面皰圧出は、すべてのニキビに行うわけではありません。

白ニキビ(閉鎖面皰)

面皰圧出の代表的な適応が白ニキビです。

白ニキビは、毛穴が閉じた状態で皮脂や角質が内部につまっている状態です。

炎症が起きる前に内容物を除去することで、悪化予防につながります。

黒ニキビ(開放面皰)

黒ニキビも、面皰圧出が適しているケースがあります。黒く見えるのは、毛穴につまった皮脂が酸化しているためです。

適切に除去することで、毛穴詰まり改善や炎症予防が期待できます。

ざらつき・毛穴詰まりが多い肌

顔全体に白ニキビやざらつきが多い場合にも、面皰圧出が行われることがあります。

特に、

  • おでこ
  • あご
  • フェイスライン

など、皮脂分泌が多い部位で行われやすい処置です。

面皰圧出を避けるべきニキビ

炎症が強いニキビに対して無理に圧出すると、悪化やニキビ跡につながる可能性があります。

赤ニキビ

赤ニキビは、アクネ菌増殖によって炎症が起きている状態です。

この段階で無理に圧出すると、

  • 炎症悪化
  • 色素沈着
  • クレーター

などのリスクがあります。

膿を持ったニキビ

黄色い膿を持ったニキビも注意が必要です。

強い炎症を伴う場合は、圧出ではなく抗炎症治療や内服治療を優先するケースがあります。

しこり・嚢胞性ニキビ

しこり状のニキビや嚢胞性ニキビは、通常の面皰圧出では改善が難しいケースがあります。

こうした難治性ニキビでは、

  • 内服治療
  • アグネス治療
  • イソトレチノイン治療

などが検討される場合もあります。

面皰圧出の施術方法

面皰圧出の施術方法は次のとおりです。

診察・ニキビ状態の確認

まずは、ニキビの状態を確認します。

炎症性ニキビか、非炎症性ニキビかによって適応が異なるため、自己判断ではなく医師による診察が重要です。

MAクリニック心斎橋では、

  • ニキビの種類
  • 炎症の程度
  • 肌質
  • 生活習慣

なども含めて確認し、治療方針を決定します。

洗顔・消毒

施術前には洗顔を行い、肌を清潔な状態にします。必要に応じて拡大鏡を使用しながら、毛穴状態を確認することもあります。

専用器具で圧出

専用の面皰圧出器を使用し、毛穴につまった内容物を丁寧に取り除きます。

無理に強く押し出すのではなく、必要最小限の刺激で行うことが重要です。

鎮静・保湿ケア

施術後は、赤みや刺激を抑えるために鎮静ケアを行います。

また、ニキビ肌は乾燥を伴っているケースも多いため、保湿ケアも重要です。

自宅でニキビを潰すのはNG?

SNSなどではセルフ圧出が紹介されることがありますが、基本的には推奨されません。

感染リスクがある

不衛生な器具や手で触ることで、細菌感染を起こす可能性があります。

その結果、

  • 赤み悪化
  • 化膿
  • 炎症拡大

などにつながる場合があります。

ニキビ跡になりやすい

力加減を間違えると、肌内部を傷つけてしまうことがあります。

その結果、

  • 色素沈着
  • クレーター
  • 赤み

などが残るリスクがあります。

適応判断が難しい

白ニキビに見えても、実際には炎症が始まっているケースもあります。自己判断で触るのではなく、医療機関で適切に判断してもらうことが重要です。

面皰圧出だけでニキビは治る?

面皰圧出は、あくまで「今ある詰まり」を除去する処置です。そのため、ニキビ体質そのものを改善するわけではありません。

再発予防には、

  • 洗顔指導
  • 保湿ケア
  • 外用治療
  • 内服治療
  • 生活習慣改善

などを組み合わせることが重要です。

難治性ニキビにはイソトレチノイン治療も選択肢

繰り返す重症ニキビでは、イソトレチノイン内服療法が検討される場合があります。

イソトレチノインは、

  • 皮脂分泌抑制
  • ターンオーバー正常化
  • 炎症抑制

などに作用し、重症ニキビ改善へ導く治療です。

一方で、副作用や注意点もあるため、医師管理下で慎重に使用する必要があります。

まとめ

面皰圧出は、白ニキビや黒ニキビなどの「非炎症性ニキビ」に対して行われる処置です。

毛穴につまった皮脂や角質を適切に除去することで、炎症悪化やニキビ跡予防につながります。

ただし、赤ニキビや膿を持ったニキビへ無理に行うと悪化する可能性もあるため、自己判断で潰すことは避けましょう。

また、ニキビは原因が複雑であり、面皰圧出だけでなく、

  • 洗顔
  • 保湿
  • 外用治療
  • 内服治療
  • 生活習慣改善

などを組み合わせた総合的な治療が重要です。

MAクリニック心斎橋では、ニキビの状態に合わせて、面皰圧出や外用治療、イソトレチノイン内服療法など幅広い治療をご提案しています。

「繰り返すニキビを改善したい」「ニキビ跡を残したくない」という方は、ぜひ一度MAクリニック心斎橋へご相談ください。

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この記事の監修者

堂脇真音

MAクリニック心斎橋 院長
湯上 駿

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心斎橋という美意識の高いこの地で、皆様の「もっと美しくなりたい」という想いをサポートできることを大変光栄に感じております。私自身、美容医療は単に見た目を整えるだけでなく、皆様の自信や笑顔を引き出し、毎日をより豊かにするためのものだと考えております。

当クリニックでは、美容医療が初めての方も、これまで経験されてきた方も、誰もが安心してご相談いただけるよう、丁寧なカウンセリングと分かりやすい説明を心がけてまいります。お一人おひとりのなりたいイメージやライフスタイルに寄り添い、最適な治療プランを一緒に見つけていく、そんな「あなたのパートナー」として、皆様の美しさを全力でサポートさせていただきます。

主な経歴 2018年 和歌山県立医科大学医学部 卒業
2018年 大阪公立大学医学部附属病院
2020年 大阪公立大学医学部附属病院 麻酔科
2022年 兵庫県立こども病院 麻酔科
2023年 某大手美容クリニック 院長
所属学会 日本美容外科学会 (JSAS) 正会員
日本麻酔科学会 正会員
日本心臓血管麻酔科学会 正会員
主な資格 厚生労働省認定 麻酔科標榜医
ボトックスビスタ® 認定資格医
ジュビダームビスタ® 認定資格医
ジュビダームビスタ®バイクロス 認定資格医