涙袋ヒアルロン酸注射は痛い?施術前に知っておきたいポイントを解説【大阪の美容皮膚科 医師 湯上駿監修:MAクリニック心斎橋】

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涙袋ヒアルロン酸注射は痛い?施術前に知っておきたいポイントを解説

2025.12.25

涙袋ヒアルロン酸注射は、目元の印象を大きく変えられる一方で、「痛み」「腫れ」「不自然にならないか」といった不安がつきまとう施術でもあります。
しかし実際には、施術そのものよりも、事前の理解不足や判断基準の曖昧さが不安を大きくしているケースが少なくありません。

ここでは、涙袋のヒアルロン酸注射は痛いのか、痛みに関わる要素や対応について詳しく解説します。

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施術時に感じる刺激はどの程度なのか

涙袋ヒアルロン酸注射で感じる刺激は、「強い痛み」というよりも一瞬の違和感に近いものです。
使用される針は非常に細く、皮膚に刺入する際にチクッとした感覚が生じる程度で、長時間続くことはほとんどありません。

ただし、目元は感覚が鋭い部位であるため、体調や緊張の度合いによって刺激を強く感じることもあります。
重要なのは、痛みの強弱よりも「耐えられないほどではない」という点であり、途中で中断が必要になるケースは稀です。

痛みや負担を左右する要因

施術時の負担は、個人差だけでなく環境や施術方法によっても大きく変わります。この章では、痛みや不快感に影響する代表的な要因を整理します。

注入器具の選択

先端が丸いマイクロカニューレを用いることで、皮膚や血管への刺激を抑えやすくなります。
これにより、内出血や施術中の違和感が起こりにくい傾向があります。

施術時の緊張状態

強い緊張は痛みを増幅させる要因になります。
カウンセリングで施術内容を十分に理解し、不安を解消しておくことが、結果的に負担軽減につながります。

医師の注入技術

注入スピードや針の操作に慣れた医師ほど、無駄な刺激を与えずに施術を進められます。
経験値の差は、仕上がりだけでなく施術中の快適さにも直結します。

施術後に起こりやすい変化と経過

涙袋ヒアルロン酸注射はダウンタイムが短い施術ですが、まったく変化が起こらないわけではありません。事前に起こり得る反応を理解しておくことで、過度な不安を避けられます。

見た目に出やすい反応

施術後に赤みや軽い腫れ、内出血が見られることがあります。
多くの場合、数日から1週間程度で自然に落ち着くため、日常生活に大きな影響が出ることは少ないでしょう。

回復を妨げる行動

飲酒や激しい運動、長時間の入浴など血流を促進する行動は、腫れや内出血を長引かせる可能性があります。施術当日は安静を意識することが重要です。

触りすぎによる影響

注入部位を頻繁に触ったり、強く擦ったりすると、ヒアルロン酸の定着に影響を及ぼすことがあります。
スキンケアは必要最小限の刺激に留めることが望ましいでしょう。

涙袋ヒアルロン酸注射で得られる変化

この施術が支持されている理由は、単なるボリュームアップにとどまりません。
目元全体の印象や日常の手間にまで影響を与える点が特徴です。

目元の立体感が自然に強調される

涙袋に適度な丸みが加わることで、目の縦幅が強調され、柔らかく親しみやすい印象になります。
作り込んだ印象ではなく、素顔に近い変化が得られる点が魅力です。

メイクへの依存度が下がる

涙袋を描き足す必要がなくなるため、アイメイク工程を簡略化できます。
ナチュラルメイクでも目元が整って見えるようになります。

施術前に理解しておくべき注意点

利点が多い一方で、継続性や時間軸の理解が不足するとミスマッチが起こりやすくなります。

完成形までに時間を要する

注入直後は最終的な仕上がりではなく、周囲組織と馴染むまでに一定期間が必要です。
即完成を期待しすぎないことが重要です。

効果は永続しない

ヒアルロン酸は体内で徐々に吸収されるため、効果を維持するには定期的な施術が必要です。ライフスタイルや予算も含めて検討する必要があります。

まとめ

涙袋ヒアルロン酸注射は、目元の印象を大きく左右する施術であるからこそ、注入量や位置、使用する製剤の選定が仕上がりを左右します。痛みやダウンタイムに不安を感じる方も多い施術ですが、適切な方法で行えば、身体への負担を抑えながら自然な変化を目指すことが可能です。

MAクリニック心斎橋では、一回の治療でも変化を実感しやすく、施術直後からふっくらとした立体感が得られるヒアルロン酸注射を提供しています。加齢によるボリュームロスや目元の印象変化を、単なる「しわ治療」としてではなく、顔全体のバランスを考慮した注入治療として捉えている点が特長です。

使用するヒアルロン酸製剤や注入デザインについても、患者様一人ひとりの骨格や皮膚状態を踏まえて判断し、不自然さの出にくい仕上がりを重視しています。

目元の印象を変えたいが、強いダウンタイムや大きな変化には抵抗があるという方は一度ご相談ください。

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この記事の監修者

堂脇真音

MAクリニック心斎橋 院長
湯上 駿

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心斎橋という美意識の高いこの地で、皆様の「もっと美しくなりたい」という想いをサポートできることを大変光栄に感じております。私自身、美容医療は単に見た目を整えるだけでなく、皆様の自信や笑顔を引き出し、毎日をより豊かにするためのものだと考えております。

当クリニックでは、美容医療が初めての方も、これまで経験されてきた方も、誰もが安心してご相談いただけるよう、丁寧なカウンセリングと分かりやすい説明を心がけてまいります。お一人おひとりのなりたいイメージやライフスタイルに寄り添い、最適な治療プランを一緒に見つけていく、そんな「あなたのパートナー」として、皆様の美しさを全力でサポートさせていただきます。

主な経歴 2018年 和歌山県立医科大学医学部 卒業
2018年 大阪公立大学医学部附属病院
2020年 大阪公立大学医学部附属病院 麻酔科
2022年 兵庫県立こども病院 麻酔科
2023年 某大手美容クリニック 院長
所属学会 日本美容外科学会 (JSAS) 正会員
日本麻酔科学会 正会員
日本心臓血管麻酔科学会 正会員
主な資格 厚生労働省認定 麻酔科標榜医
ボトックスビスタ® 認定資格医
ジュビダームビスタ® 認定資格医
ジュビダームビスタ®バイクロス 認定資格医