たるみ毛穴は美容皮膚科で改善!原因とおすすめ施術6選【大阪の美容皮膚科 医師 湯上駿監修:MAクリニック心斎橋】

COLUMN

お役立ちコラム
大阪の美容皮膚科・美容外科 MAクリニック心斎橋【公式】 - コラム - たるみ毛穴は美容皮膚科で改善!原因とおすすめ施術6選

たるみ毛穴は美容皮膚科で改善!原因とおすすめ施術6選

2025.8.18

毛穴の目立ちやメイクのりの悪さが気になったら、それは「たるみ毛穴」が始まっているサインかもしれません。特に30代以降、加齢とともに頬の毛穴が涙型に開き、肌の印象を大きく左右するようになります。
この記事では、たるみ毛穴の特徴や進行段階、原因に加え、美容皮膚科で受けられる代表的な6つの施術について詳しく解説します。

たるみ毛穴とは

年齢を重ねると、今まで目立たなかった毛穴が「しずく型」に変化してくることがあります。これは肌の弾力低下によって毛穴が縦に伸びる「たるみ毛穴」の典型的な形です。特に頬や鼻の横、ほうれい線周辺に現れやすく、老けた印象を与える原因となります。

たるみ毛穴の進行ステップ

たるみ毛穴は、ある日突然悪化するものではなく、段階的に進行していきます。ここでは、進行の3ステップをご紹介します。

  • 初期段階(ポツポツ毛穴)……乾燥や軽度の炎症で一時的に目立つ丸い毛穴。
  • 中期段階(たるみ・帯状毛穴)……弾力低下により毛穴がしずく型に変化し、毛穴同士がつながる。
  • 重度(凸凹・くすみ)……皮膚構造が損なわれ、肌表面が波打つような印象に。再生ケアが必要です。

このように、早期の段階でケアを始めることで、進行を防ぐことが可能です。気づいたタイミングで適切な対策を取りましょう。

たるみ毛穴の原因は「肌の土台」の劣化

たるみ毛穴の根本的な原因は、肌の真皮層でコラーゲンやエラスチンが減少し、ハリを支える構造が崩れてしまうことです。これにより、重力に耐えきれなくなった毛穴が縦に伸びてしまいます。

一般的なスキンケアでは表皮層までしか届かないため、真皮層に直接アプローチできる美容医療でのケアが必要とされるのです。

美容皮膚科での治療が効果的な理由

肌のハリを保つために必要なコラーゲン・エラスチンは、真皮層に存在する線維芽細胞によって作られます。自宅のスキンケアでは真皮層まで届かないため、医療用レーザーや注入治療など、肌の奥まで働きかける治療が行える美容皮膚科での対応が有効です。

たるみ毛穴におすすめの6つの美容施術

たるみ毛穴の改善には、ハリ不足や弾力低下を直接ケアするアプローチが重要です。ここでは、実績のある6つの施術をご紹介します。

ダーマペン4

ダーマペン4は、髪の毛よりも細い超極細の針を用いて、肌の表面に極小の穴を開けるマイクロニードル治療です。この微細な刺激によって皮膚が「傷を修復しよう」とする自然治癒力が働き、コラーゲンやエラスチンの生成が促進されます。特に、たるみ毛穴のように真皮層の弾力低下が原因となる肌悩みに対しては、内側から肌のハリを回復させる効果が期待できます。

ダーマペン4は、従来のモデル(ダーマペン3など)よりも針の数・スピード・深度調整の幅が向上しており、肌質や悩みに応じたきめ細かな治療が可能です。1秒間に最大1,920個もの穴を開けることができるため、施術効率が高く、より均一で安定した効果を実感できます。

ヴァンパイアフェイシャル

ダーマペンとPRP(多血小板血漿)療法を組み合わせた施術。自己血液から抽出した成長因子で肌の再生を促進します。アレルギーリスクが少なく、重度のたるみ毛穴やニキビ跡にも有効です。

フラクショナルCO2レーザー

レーザーで微細な熱刺激を与え、肌の再生力を引き出します。針を使わないため金属アレルギーの方にも対応可能。毛穴の引き締めだけでなく、シミやくすみ、傷跡にも効果があります。

ジェネシス(Nd:YAGレーザー)

真皮層を加熱し、コラーゲン生成を促す非侵襲型レーザー。毛穴の引き締めや肌の質感改善に加え、くすみ・赤ら顔・目の下のクマなどにも効果的。痛みがほとんどなく、メイクも当日OK。

フォトRF

IPL(光)とRF(高周波)を組み合わせた複合施術。肌表面と内部に同時アプローチし、たるみ毛穴・赤み・小ジワ・ニキビ跡など多様な悩みに対応。短時間施術・ダウンタイムなしが魅力です。

水光注射

韓国発の美肌治療。専用マシンでヒアルロン酸などの美容成分を肌深部に均一注入します。たるみ毛穴のほか、乾燥・シワ・肌老化の予防にも効果的。美容液の種類で悩みに応じたオーダーメイド治療が可能です。

まとめ

たるみ毛穴は加齢とともに進行しやすく、自力でのケアだけでは限界があります。特に肌の奥にある真皮層へのアプローチは、市販の化粧品では届かない領域です。
だからこそ、コラーゲンやエラスチンの再生を促す医療施術の力を活用することが、たるみ毛穴の根本改善には重要です。

なかでも、髪の毛よりも細い針で肌の再生力を引き出す「ダーマペン4」は、たるみ毛穴だけでなく、ニキビ跡・小ジワ・毛穴の開きといった複合的な肌悩みにも効果を発揮します。
大阪で美容皮膚科をお探しの方は、心斎橋駅から徒歩5分の「MAクリニック心斎橋」までご相談ください。

ダーマペン4はこちら

この記事の監修者

堂脇真音

MAクリニック心斎橋 院長
湯上 駿

心斎橋という美意識の高いこの地で、皆様の「もっと美しくなりたい」という想いをサポートできることを大変光栄に感じております。私自身、美容医療は単に見た目を整えるだけでなく、皆様の自信や笑顔を引き出し、毎日をより豊かにするためのものだと考えております。

当クリニックでは、美容医療が初めての方も、これまで経験されてきた方も、誰もが安心してご相談いただけるよう、丁寧なカウンセリングと分かりやすい説明を心がけてまいります。お一人おひとりのなりたいイメージやライフスタイルに寄り添い、最適な治療プランを一緒に見つけていく、そんな「あなたのパートナー」として、皆様の美しさを全力でサポートさせていただきます。

主な経歴 2018年 和歌山県立医科大学医学部 卒業
2018年 大阪公立大学医学部附属病院
2020年 大阪公立大学医学部附属病院 麻酔科
2022年 兵庫県立こども病院 麻酔科
2023年 某大手美容クリニック 院長
所属学会 日本美容外科学会 (JSAS) 正会員
日本麻酔科学会 正会員
日本心臓血管麻酔科学会 正会員
主な資格 厚生労働省認定 麻酔科標榜医
ボトックスビスタ® 認定資格医
ジュビダームビスタ® 認定資格医
ジュビダームビスタ®バイクロス 認定資格医